ロレックス 素材別の販売価格推移。2019年版
今回は昨年の7月にも公開をしました、ロレックスの販売価格の推移をテーマに記事をお届けいたします。
前回のロレックス価格推移の記事では、最も価値の安定したロレックスを知るため、各シリーズごとに並行品かつ新品で、ステン・コンビ・ゴールドのモデルにおける、2年前からの価格の伸び率を比較しました。
結果、調査したシリーズでステンレススチールのモデルが最も伸び率が高く、ゴールドのモデルの伸び率が最も低いという共通点が見えました。
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1年を経た今回も同様の動きがみられるのでしょうか?
目次
ロレックス人気シリーズの素材別 平均価格の推移
以下にロレックスの人気シリーズから素材別に平均価格の推移表をピックアップしてみました。
コスモグラフ デイトナ価格推移
グラフ出典:kakaku.comサブマリーナ デイト 価格推移
グラフ出典:kakaku.comGMTマスター2 価格推移
グラフ出典:kakaku.com価格が伸びたロレックスは?
まず前回同様に、3種類の素材の中で最も価格の推移が目立つのは、SS(ステンレススティール)のロレックスでした。嫌味が無い、様々なシーンで着用できることなど、需要の高さが要因となっているのではないでしょうか。しかし、昨今の円高の影響があってか、5月あたりをピークに平均価格が下がっているモデルが多く見られました。
次に注目すべき点としては、前回最も伸び率が低かったゴールドのモデルは、なんとコンビとと同等か、それ以上となっているものもありました。これは、円高の他方で、金価格が上昇しており、ゴールド製モデルの価格も高騰していると考えられます。ゴールドモデルのみ価格の推移は5月以降の、他のモデルとは異なる動きを見せています。
最後にシリーズ別で見ると、SSのデイトナに次いで価格の高騰が目立つのがGMTマスター。 これは3月バーゼルワールドで濃厚となった116710LN、116710BLNRの廃盤と、その話題性が要因していると言えそうです。これらのモデルの相場が高騰し、シリーズ全般の人気がより高まった結果ではないでしょうか。
SSロレックスが圧倒的。
前回と異なる動きはあったものの、手堅いのはSSのロレックス。そしてデイトナが、最も高い伸び率という結果になりました。やはり価値が安定したロレックスはSSモデル・さらにはSSのデイトナと言えそうです。 上記以外にも、SSの人気モデルをピックアップ致しましたので、ご参考いただければと思います。
他、人気シリーズのステンレスモデル 価格の推移
グラフ出典:kakaku.comお手持ちの時計から買換えなら、売却は早めに
いかがでしたでしょうか。2年前から高騰しているものの、前述のように多くのモデルで、5月あたりをピークに販売価格の下降が見られます。 この動きは、多くの時計ブランドに言える事で、買取相場にもそうした動きが見られます。
もし、お手持ちの時計から、ロレックスへの買い替えなどお考えでしたら、売る予定の時計は、早めに売却して現金化。ロレックスの購入においてはチャンスを探る時期と言えるかもしれません。
相場は、常に変動しています。時計の売却や、買い替えをお考えでしたらぜひアンティグランデにご相談ください!
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