グランドセイコーの定価と、換金率表。
グランドセイコーの換金率
セイコーが1960年代に「世界最高級の腕時計づくり」を目指し誕生した本格国産機械式時計、グランドセイコーの定価と買取価格、換金率をご紹介いたします。 相場の不安定な現在、国産の腕時計の代表的存在、グランドセイコーの換金率はどういった状態でしょうか?
目次
グランドセイコー定価(参考定価)と買取り価格を比較
以下にグランドセイコーの定価と換金率をご紹介いたします。なお、数年使用した事を想定し、定価は記事リリース当時の2019年の価格となっています。 相場調査時期:'24年2月
グランドセイコー スプリングドライブ定価と換金率
SBGX261/9F62-0AB0
|
SBGV223/9F82-0AF0
|
SBGA299/9R65-0BM0
|
SBGE001/9R66-0AA0
|
SBGC203/9R86-0AA0
|
グランドセイコー ファースト 復刻定価と換金率
SBGW033/9S64-00B0ファースト 2011年復刻
|
SBGW253/9S64-00M0ファースト 2017年復刻
|
グランドセイコーの換金率は?
今回ピックアップした、グランドセイコーの換金率は約50%。そして群を抜いて、グランドセイコーref.J14070GS 復刻モデルの換金率(定価に対する買取り価格)が高いという結果となりました。
特にグランドセイコーSBGW033の換金率は141%で、定価を超える買取価格となっています。
SBGW033とSBGW253はともに限定ですがSBGW033の方が製造数が少なく、またケースサイズも初代グランドセイコーref.J14070GSと、
同様のサイズとなっており、希少性とファンの心をつかんだ結果と言えるかもしれません。
また多くのGSはオイスター系である中、この2本は、ラウンドケースに幅のあるラグや、ファセットを効かせたドルフィン針など、 スイス時計に敬意を払いつつもセイコー独自の意匠が色濃く反映されています。こうした点が評価され相場が高くついているのかもしれません。
TIPS:TIPS:グランドセイコー1st 2本の復刻モデル
SBGW033:2011年復刻 1300本限定 手巻きCal.9S64 ケース径35mm セイコー創業130周年モデル
SBGW253:2017年復刻 1960本限定 手巻きCal.9S64 ケース径38mm グランドセイコーをブランドとして確立した事を記念して登場したモデル
グランドセイコー 換金率の動向は
グランドセイコーの買取相場は、2021年をピークにして、その後勢いは落ち着いてきたように感じます。そうした中でも買取相場が堅調なモデルもあります。
他のブランドと比較すると、グランドセイコーの換金率はオメガなどのスイス時計にも並ぶレベルです。
セイコーは、新GS規格の制定や、高精度なムーブメントは勿論、スプリングドライブの開発、外装の仕上げなど世界水準の時計作りで知られています。
さらに70年代には世界初の量産型クオーツ時計の発表と特許公開など。腕時計の歴史に深い足跡を残してきました。
グランドセイコーは、そのセイコーのフラッグシップであり、換金率の高さはこうしたブランド力を示していると言えるのではないでしょうか。
グランドセイコーの査定価格を確認してみませんか?
相場が不安定な現在、私どものおすすめは、一旦現金化するです。買取相場は常に変動いたします。「現在持っているグランドセイコーを売りたい、買い替えたい」とお考えでしたら、是非アンティグランデにご相談ください。
最大限のお値段でご案内出来るよう頑張りますので、まずはお気軽にご連絡下さい!