city

東京都よりご依頼

brand

パテック・フィリップ

model

コンプリケーション

ref

5130/1R-011

example

時計のご売却にあたり、つけてしまった傷が時計の査定額にどう響くのか気がかりではありませんか?

通常、売却された時計は、はやく次のオーナー様に出会えるようコンディションに応じたメンテナンスを施します。 傷の場合はポリッシュ(研磨)によって新品のような輝きを取り戻します。

この行程で社内修理部を持たない業者の場合、メンテナンスは外部業者に委託するため中間コストが発生します。

アンティグランデでは社内修理部を設けており、自社でポリッシュ(研磨)を行うことで、この中間コストを時計買取価格に還元しています。

【今回のケース】
今回のご案内はパテック・フィリップ ワールドタイムRef.5130/1R-011 買取り事例です。
Ref.5130/1R-011は、2012年にコンプリケーションシリーズ ワールドタイムに追加されました。卓越した技術の上で時を刻む24タイムゾーンに加え、ブレス・ケースに18Kローズゴールドを使用したラグジュアリーな意匠のお時計です。

お時計の査定でお客様にお持ちいただいた際、こちらのワールドタイムはケース部分に数か所傷がみられました。ステンレスなどに比べて金はやわらかいために傷、打痕がつきやすいという性質を持っています。 傷の度合いによって評価は大きく変わります。
一方で、付属品は完備、使用期間が短くその他のコンディションは良好でした。

ワールドタイムはコレクター様から評価の高いお時計ですので後者のポイントを重んじ、ご希望に近い買取価格でお譲りいただきました。

【まとめ】
ケースに傷がある場合でも、付属品がある・他の場所はコンディションが良好であるといった場合、
評価の高いお時計は次のオーナー様が見つかりやすい傾向にあります。また自社修理部を設けておりますので、査定当日に修理技師の目を通して修復が容易であると判断した場合、減額の幅を抑えられる可能性があります。

ただ前述の通りゴールドは素材が柔らかく、深い傷がつきやすい性質を持っています。
リセールバリューを意識される場合はお取り扱いにご注意ください。