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ピアジェ時計買取事例 タンク 9150
- city
- 東京都よりご依頼
- brand
- ピアジェ時計
- model
- アンティーク
- ref
- 9150
ピアジェ タンク ref.9150 買取について
東京都にお住いのお客様よりピアジェ タンク ref.9150買取のご依頼をいただきました。時計は長く保管されていたようで、文字盤にカビが発生している状態でした。一方で動作は問題なく、深い傷などはございませんでした。また内部の機械も奇麗な状態でした。文字盤が劣化している時計は修理コストが大きくなるため、査定価格に大きく影響するところですが、自社ムーブメントという点を加味してなるべく高い買取価格をご提示し、お譲りいただく事が出来ました。大切なピアジェを売却いただきありがとうございます。
ピアジェ タンク ref.9150について
ピアジェの腕時計「ref.9150」は、1970年代に製造されたモデルです。
カルティエのタンクを意識したと思われるスクエアの外装が特徴です。外装にはホワイトゴールドが使用されており、上質な素材感が際立っています。特に、光沢のある厚塗りの黒文字盤が、洗練された印象を与えています。ブルースチールやカボションが用いられない点、裏蓋やリューズに見られるソリッド感は、カルティエタンクと比べてミニマルな印象で、独自の魅力があります。
さらに、ref.9150には手巻きの「キャリバー9P2」が搭載されており、ピアジェならではの薄型ムーブメントで、その厚さはわずか2.0mm。また丁寧な面取り・ジュネーバコートは高級時計メーカーならでは。他社の機械に見られない独自の耐震装置も目を引きます。
カルティエのタンクは、多くのブランドに影響を与えました。似た意匠のモデルは、時計好きからは、タンク、タンクスタイルなどと呼ばれます。ピアジェのref.9150には、リューズにカボションがついたものや、スクエアのレイルウェイトラックの文字盤のモデルも見られます。一方で宝飾メーカーという事もあってか、ピアジェのモデルにはカルティエとはまた異る洗練された印象があります。
- 著者
- 加藤浩二
- プロフィール
- 時計買取専門店アンティグランデのスタッフ、加藤です。時計買取の注意点や、後々売る際に大切な事、時計の魅力など、お客様のお役にたてる情報を発信できるようこころがけております。
アンティグランデは販売・買取をいたしております。お時計のご購入や売却をご検討でしたらぜひご相談ください。
加藤 浩二について
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- ピアジェ時計
- ダンサー
- ref. 80317K81
- 群馬県
- 今回は、ピアジェ ダンサー 80317K31の買取事例をご紹介致します。
[ピアジェ ダンサー 80317K31について]
豪華絢爛なイエローゴールドをふんだんに使用したスクエアダイヤルには鮮やかで濃密なグリーンのエメラルドがまぶしく輝き、コントラストが効いたデザインとなっています。
ケースとブレスレットが一体化し、ジュエリーのようにさらりと着けこなせ、このお時計ひとつでファッションのアクセントになってくれます。
このスクエアダイヤルのダンサーウォッチは現在生産されていませんので、大変貴重で、エメラルドがあしらわれたこのモデルは生産数が非常に少なく、希少品です。
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- ピアジェ時計
- ダンサー
- ref. 84024NK81
- 福岡県
- 今回は、ピアジェ ダンサー 84024NK81の高価買取事例をご紹介致します。
[ピアジェ ダンサー 84024NK81について]
スイスを代表する高級時計ブランドであるピアジェの30年以上のロングセラーとなっているのがこのダンサーです。“PIAGET”のロゴが惹き立つイエローゴールドのシンプルな文字盤に12石、そしてベゼルにも36石のダイヤモンドがあしらわれ、圧倒的な存在感と神々しいまでの輝きで見る人全てを魅了します。ピアジェが得意とする極薄のムーブメントを搭載したケースは薄くて軽く、ブレスレット部分も細かいイエローゴールドで構成され、腕にしっとりと沿うなめらかさを実現。