Staff note
パテック・フィリップ買取事例 カラトラバ 5227G-010
- city
- 愛知県よりご依頼
- brand
- パテック・フィリップ
- model
- カラトラバ
- ref
- 5227G-010
パテックフィリップ カラトラバ Ref.5227の買取について
愛知県にお住いのお客様よりパテックフィリップ カラトラバ Ref.5227の買取・査定依頼をいただきました。カラトラバが好きで数本お持ち都の事でしたが、現在のパテックフィリップの相場の不安定さをよくご存じで、一部を一旦現金化するため状態の良いカラトラバを売却したいとのことでした。こちらのRef.5227は、深い傷もなく、ストラップのコンディションも良好でしたので、現在お出しできる買取価格をご提示しお譲りいただくことができました。素敵なカラトラバをお売りいただきありがとうございます。
パテックフィリップも買取相場が下降
現在は、新型コロナウィルス感染症の深刻化によって、世界的に時計の需要が減少しております。また渡航制限による海外の売り先が閉ざされたことや、小売店の在庫含み損、さらにお買取を行わないお店も出てきたため、買取相場も軒並み下降を続けております。
それでも3年ほどのスパンで見れば、まだ高額といえる状況です。ご売却をご検討でしたら早めの査定をおすすめいたします。
パテックフィリップ カラトラバについて
1932年に誕生したカラトラバ。造形は機能に従うといったバウハウスの思想に感銘を受けたイギリスの時計師、デビッド・ペニー氏によって、その意匠が考案されました。懐中時計から腕時計に以降していく30年代に、カルティエのタンクやロレックスのオイスターなどと共に腕時計のスタイルを確立していった立役者であり、現在の腕時計の規範であるとも言われています。その最初期のモデル、ref.96は現在でも傑作であると言われており、現在までパテックフィリップの主要シリーズの一つとして君臨しています。
カラトラバ Ref,5227について
パテックフィリップより、2013年に登場したカラトラバ Ref.5227。カラトラバらしいミニマルな要素で構成されながら、ケースはカラトラバの中では大きめの39mm径を採用。ラグは太くそして横を大きくえぐったような形状に、そして文字盤の色合いは12層ものレイヤーを重ねたといわれ、重厚且つ味わい深い印象を受けます。
搭載機械は、現在のパテック・フィリップの代表的自社製造自動巻ムーブメントである、cal.324SC。多くのカラトラバはソリッドバックである中、5227はシースルーのケース背面に開閉可能な蓋が設けられており、cal.324SCの動きや装飾を眺める事ができます。
- 著者
- 加藤浩二
- プロフィール
- 時計買取専門店アンティグランデのスタッフ、加藤です。時計買取の注意点や、後々売る際に大切な事、時計の魅力など、お客様のお役にたてる情報を発信できるようこころがけております。
アンティグランデは販売・買取をいたしております。お時計のご購入や売却をご検討でしたらぜひご相談ください。
加藤 浩二について
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- パテック・フィリップ
- カラトラバ
- ref. 3445
- 兵庫県
パテックフィリップ カラトラバ ref.3445買取について
兵庫県にお住いのお客様より、パテックフィリップ カラトラバ ref.3445買取のご依頼をいただきました。本体のみでしたが、おじい様が使用されていた個体との事で、文字盤は錆がみられましたが、その他の外装や内部の機械に強いダメージはございませんでした。ワンオーナーとわかるコンディションの良さがございましたので、相場を大幅に超えた買取価格をご提示させていただき、お時計をお譲りいただくことができました。 大切なカラトラバ ref.3445を売却いただきありがとうございます。
3点ほどまわり、結果的に他店様よりも高い査定価格だったとご評価いただけました。